勝訴も増えている

最近医療訴訟が増加していますが、これまでも医師の専門性から裁判にまで至らないケースは相当数あったと思われます。医師には権威があって、患者は無力でした。けれども医療訴訟において患者側が勝訴する事例が増加していくにしたがって、情勢も変化してきました。リスクのある小児科や産婦人科あるいは外科は人気が著しく低下するほどに、医療訴訟が増加してしまったのです。かつての予防接種の方法も、今から思えばですが、誰も不満も言わずに摂取していたものですが、裁判での敗訴以来学校でもお勧めしないようになって、希望者が自発的に自己責任にて行うようになりました。それほどに医療訴訟というものは、ここ最近に至るまで、継続して大きなインパクトを与え続けています。

これらの貢献度はやはり裁判において勝訴を導き出した弁護士の存在が大きいのです。こと医療に関する限り、患者は無力で争うという発想がそもそもありませんでしたが、現在では結果から、医療ミスを疑うような風潮になっていて、なかには相当数訴訟が出来ないものも含まれていますが、とにかく患者側のオーダーに沿って医療訴訟を提起する弁護士が増加しています。これはこれからも続く傾向と言えるでしょう。病院側も優秀な弁護士を雇い、高額な保険にも加入して、これに備えていますが、その負担は結局医療費に跳ね返っているものと思われます。少なくとも、説明責任というものはかなり整備されてきましたし、弁護士の医療訴訟で勝ち取ってきたものは大きなものとして、これからも展開されていくことになります。